24時間換気システム 「全熱交換換気システムRDKR」

全熱交換換気システム【RDKR】
住宅環境先進国スウェーデンでは、35年以上前から住宅換気システムが開発され1976年には換気システムがすでに法制化されています。厳寒の地スウェーデンだからこそ早くから高気密・高断熱住宅が発達しました。「ロータリー型全熱交換換気システムRDKR」は、スウェーデンで生まれた換気システムです。長きにわたり培った「信頼性の高い換気システム」と「住宅の長寿命化に対応した堅実な設計」により快適な住環境をご提供します。
特徴①:RDKRの構造と原理

RDKRはローターの回転により排気から給気に熱回収する蓄熱式熱交換器です。
円形ローターの約半分に排気空気が通過する際、排気の熱(温度、湿度)でローター部分が蓄熱・蓄湿されます。
蓄熱、蓄湿されたローター部分が給気側空気通路に入り、給気側空気によってこの蓄熱、蓄湿分が放出されます
RDKRは全熱交換素子を用いて「給気用」と「排気用」の2つのファンにより室内空気が持つ温度、湿度(両者で全熱)の熱エネルギーを逃がさず室内の空気を換気する装置です。
特徴②:金属製素子による長寿命設計

一般的な熱交換素子
熱交換素子の材質は紙系です。使い続けると湿気による「カビ」が発生する恐れがあり、吸湿により強度の低下、素子の変形により空気の通過に支障をきたす恐れがあります。

RDKRの熱交換素子
金属系素子を使用しているため吸湿の恐れや、吸湿によるカビの発生の恐れがありませんので衛生的。また、金属の熱容量の大きさ故に高い熱交換率を実現しております。
特徴③:壁掛け設置式とシンプルな構造がもたらす優れた「メンテナンス性」

一般的な熱交換換気システムの場合
本体の設置が天井格納型となります。
天井に登ってメンテナンスする必要があり危険です。

RDKRの場合
壁掛け式です。無理の無い姿勢でメンテナンスが行え特殊な工具を必要とせず女性の方でも安心して作業が可能です。
換気システムの換気性能を保つためには定期的なお手入れが必要不可欠です。
「お手入れのしやすさ」も換気システムを選ぶ重要なポイントとなります。
特徴④:適正な換気計画+確かな配管計画=理想の空気環境
住宅に必要な換気量は多すぎても少なすぎてもいけません。RDKRは様々な住宅に合わせて最適な換気量を調整できます。
RDKRは管内の抵抗を軽減し本体能力を最大限発揮させるため、125φ及び100φのダクトを使用しています。
125φと 50φでは管内圧力損失が約100倍異なります。
様々な排気量に対応可能な給・排気レジスタ

125φを基準とした場合の圧力損失の大きさ(スパイラルダクトの場合)
| 配管名称 | 管内流量 | 管長さ | 管断面積 | 管内流速 | 管内圧損値 | 125φを基準とした場合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ㎡ | m | ㎡ | m/s | Pa | 倍 | |
| 125φ | 50.0 | 5.0 | 0.0123 | 1.132 | 0.804 | --- |
| 100φ | 50.0 | 5.0 | 0.0079 | 1.769 | 2.454 | 約3倍 |
| 75φ | 50.0 | 5.0 | 0.0044 | 3.145 | 10.342 | 約13倍 |
| 50φ | 50.0 | 5.0 | 0.0020 | 7.077 | 78.535 | 約98倍 |
特徴⑤:暖房エネルギーを30%以上も節約

排気型換気システム(第三種換気)の場合
暖房で暖めた空気を排気し続け、冷たい空気を給気し続けます。

熱交換型換気システム(第一種換気)の場合
室内の暖められた空気の熱を利用し、外気の冷たい空気を暖めてから給気するので快適かつ経済的です。
※冷暖房エネルギーに関しても、同様のことが言えます。
RDKR関連資料
| RDKR | 外形寸法・風力特性 |
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