
11月9日(水曜日、晴れ)
今日は雄太の3歳のお誕生日。去年の今頃は、まだあぶなっかしかったよちよち歩きも、ずいぶんとしっかりしてきた。そこで、昔実家でよくやったように、柱を使って身長の記録をつけることにした。選んだのは、吹き抜けになった階段脇の飾り柱。一番奥の目立たない柱を“成長の木”と名付けてさっそく測定開始。お父さんの足の長さくらいのところに印を付けて、「雄太、3歳」と刻む。ついでに、お父さんとお母さんの身長も測って名前を刻んだ。次の測定は3年後の予定。はるか上の方に刻まれたお父さんの身長を、いつか抜く日がくるのだろうか。来年生まれてくる下の子も、3歳になったら同じように身長を刻んでいこう。この子たちの、そのまた子供たちの身長も。柱が傷だらけになるまで、成長の記録を刻み続けていけたらいいと思う。そんな願いが、この家のいたるところに詰まっている。1 | 2